２０１３年２月２１日― 広報誌　『黒潮園だより』　をアップ致しました。

黒潮園では年に２回、２月と８月に広報誌『黒潮園だより』を発行しております。
これまでは入所者様ご家族や介護事業者様しか目にすることが出来なかったこの広報誌ですが
この度、ホームページ上にアップロードし、皆様にもご覧いただけるようになりました。
入所者様の楽しいイベントでの様子や、職員のケアの質向上に向けての取り組みなどを
ご紹介しています。ぜひご覧下さい。

広報誌　『黒潮園だより』のページへ

『黒潮園だより』　最新号の表紙（平成２５年２月１日発行　第１７号）

２０１２年１０月２６日― 第１回 黒潮園事例発表会を開催いたしました

黒潮園開設以来、初の取り組みとして『黒潮園事例発表会』が行われました。
当日は各フロアー、デイサービスから合計７演題が集まりました。
慣れないパワーポイントを使ったプレゼンテーション形式の発表に戸惑いながらも、初めてとは思えない程充実した内容の発表となり、参加者した職員は興味深く聞き入っていました。

詳しくはこちらをご覧下さい　⇒　勉強会について／第１回 黒潮園事例発表会

電車を使った温泉ツアーの様子について、ビデオで紹介する東介護主任

２０１２年８月２９日― ご家族様アンケートの結果ご報告

黒潮園ではご利用者様のニーズに合致した、より満足度の高いサービスを提供することを
目的として、 ご家族様へのアンケートを定期的に実施させて頂いております。

今回は過去２回のアンケートの結果についてご報告いたします。

　 平成２３年１２月実施 ： 施設設備、料金について　（別窓で開きます）

　 平成２４年６月実施 ： 医療対応、終末期ケアについて　（別窓で開きます）

このうち平成２３年１２月実施のアンケートにおいて、トイレ他、施設内の臭いが気になるというご意見を複数頂きました。

これを受け、以下の対策を行ないました。
　 １．各フロアトイレ内に プラズマクラスターイオン発生装置（空気清浄機）を設置致しました。
　 ２．廊下、居室に消臭剤を合計１３個設置致しました。

ダスキン新宮様による消臭剤取り付け作業の様子 (平成２４年３月）

今 後もアンケートを実施し、皆様から寄せられた貴重なお声を糧として、より良い施設へと前進して参る所存でございます。アンケートは無記名方式となっており ますのでどうか忌憚のないご意見をお寄せ下さい。また、アンケート以外にも施設内にご意見箱を設置しておりますのでそちらにご意見を頂いても結構です。ご 協力のほど宜しくお願い申し上げます。

２０１２年２月４日― マグロ解体ショーを開催いたしました

地域交流イベントとして、デイサービスセンター悠久において『マグロ解体ショー』を開催致しました。これは那智勝浦町の森由商店様のご厚意により実現した ものです。当日はデイサービスのご利用者様の他、ご家族、地域のケアマネージャーの方もお越し頂き盛大に開催する事が出来ました。

提供して頂いたマグロは近海で捕れた３０ｋｇのメバチマグロです。その大きさに集まったご利用者様もびっくり！！　森由商店の先代当主、森本裕之様自ら腕 を振るいさばいて下さいました。マグロが目の前で解体される様子に皆釘付けとなり、その素晴らしい包丁さばきを興味深く眺められていました。

大きなマグロがあっと言う間に解体され、その後はお造り、握り寿司、お吸いものでいただきました。参加者は皆、「新鮮でこんなに美味しいマグロは初めて食 べた！」と大変満足された様子です。この黒潮流れる郷土の素晴らしさをあらためて体感することが出来ました。ご協力頂いた森由商店の皆様に厚く御礼申し上 げます。

こちらもご覧下さい　⇒　悠久フォトグラフ／ マグロ解体ショー

３０ｋｇのメバチマグロをさばく森下裕之様
上にぎりの完成です		頭もでかい！！
当日はご利用者様、ご家族様の他ケアマネージャーの皆様にも 　　　　　　　　　お越し頂き、大盛況でした

２０１１年９月３０日― 委員会のページ リニューアルオープン

『各委員会の取り組み』のページを開設し、ご覧いただけるようになりました。
今後、各委員会活動の様子をどんどんお知らせして参りたいと思います。どうぞお楽しみに！

委員会の活動についてはこちらをご覧下さい　⇒　各委員会の取り組み

２０１１年９月１日― 理事長が講演を行ないます

田辺市社会福祉協議会、紀南福祉人材バンクの主催による講演会 『人材を活かす職場のつくり方』で理事長が講師として招かれ、下記の日程で講演を行ないます。

　　日時： 平成２３年９月１６日（金）　午後１時００分より
　　 会場： ガーデンホテルハナヨ　　田辺市文里２丁目３６−４０

　　演題： 介護の専門性の確立と経営改革
　　　　　　　 〜介護現場に求められる「働きがい」と「働きやすさ」とは〜

入場は無料ですが事前に予約が必要です。受講をご希望の方は下記パンフレット記載の連絡先までお問い合わせ下さい。

２０１１年６月７日― 新聞取材を受けました

本日、読売新聞東京本社より飯田祐子記者が来られ取材がありました。毎週水曜日の朝刊（首都圏は夕刊）に連載している『介護フロンティア』という記事があり、今回、「職員の処遇改善」という内容で取材をしているという事です。

介護現場では低賃金に人材不足の過密労働が当たり前になっていることが社会問題ともなっています。「このような環境では、ご利用者さまにより良いケアは実 現できない」と、黒潮園では理事長（施設長兼務）が着任した２年前から、この問題に全面的な改革に取り組んでいます。
その一連の取り組みをこのホームページを通じて知り、取材をしたいとの事でした。
まだまだ発展途上ですが、私たちの日々の積み重ねがこのような機会を得ることにつながりとても驚きました。

今後も、これに恥じないように理想の職場、理想のケアの実現に向かって継続して取り組んで行きたいと思います。

※平成２３年６月１５日付け読売新聞朝刊に掲載されました 　　　　　　（首都圏は６月１４日付け夕刊）

２０１０年９月９日― 歯科往診を始めました

黒潮園では日頃より入所者様の健康管理の充実、徹底に努めておりますが、虫歯だけでなく歯肉炎など歯科に関する問題を抱えられている方も多くみえます。平 成２０年から取り組んでいる言語聴覚士による嚥下（飲み込み）指導に加え、今回、坂口歯科医院の坂口先生による定期的な往診と、歯科衛生士による口腔ケア の実施と指導を頂く運びとなりました。今後も入所者の楽しみの一つであるお食事の支援の一層の充実に取り組んで参りたいと考えております。

　　往診日　第１・３木曜日
　　時間　　１４：００〜１６：００

２０１０年７月３０日― 和歌山県男女共同参画事業

７月３０日　黒潮園は和歌山県より男女共同参画推進事業者に登録されました。近江東牟婁
振興局長より、登録証が交付されました。（写真）

これは男女がともに生き生きと働ける環境づくりを進める和歌山県の男女共同参画事業者
登録推進事業によるものです。
・男女の区別なく一人ひとりのモチベーションやライフスタイルに応じた、キャリアアップ支援
制度の構築に取り組んでいる。
・スキルアップのための資格取得や研修会の参加を奨励しており、研修会等に参加する場合は
参加費等を法人で全額負担するなどの支援を積極的に行っている。
・個人の能力や仕事に対する責任感に応じて、男女の区別なく管理、監督職に登用している。
・夜勤業務のあとに２〜３連休取得可能となるように勤務シフトを工夫する等、休暇取得に
おいてライフ・ワークバランスの推進に取り組んでいる。
・育児休業規程を設置している。
・就業規則にセクシャル・ハラスメント防止条項を設けている。
等の『働きがいのある職場作り』に向けた取り組みが評価されました。

また現在の社会事情や地域のニーズを考えると、子育てと仕事の両立は非常に重要な課題
です。これを機に、黒潮園独自のより充実した『子育て両立支援制度』について検討している所です。

私たちは「より質の高いケアの実現」と、「新たなサービスの提供」を目標としています。介護の仕事を志すより多くの人が集まり、力を合わせこの目標を達成するために、職員処遇においても一歩先を行く法人を目指し取り組んで行きたいと思います。

向かって左より 福田常任理事、岡理事長、近江東牟婁振興局長

２００９年１２月２５日― 天皇陛下御下賜金拝受

このたび、社会福祉法人黒潮園は天皇陛下より御下賜金を賜りました。
これは12月23日天皇誕生日に際し、天皇陛下から社会福祉事業奨励の思し召しをもって、事業
成績優良な民間社会福祉事業団体や施設に金一封を下賜されるものです。
御下賜金の伝達式は平成21年12月25日（金）に和歌山県県庁知事室で行われ、和歌山県知事
仁坂吉伸様より宮内庁長官からの伝達書が手渡され、ありがたく拝受いたしました。
このような栄誉を賜りましたことは、ひとえに法人開設以来３２年間、黒潮園にご尽力を頂いた
皆様のご支援あっての賜物と心より厚くお礼申し上げます。
この黒潮園が積み重ねてきた歴史を大切にしつつ、気持ち新たに地域に特化した質の高い福祉
サービスの提供に向け取り組んで参る所存でございます。
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会福祉法人黒潮園　　理事長　岡　司